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2021年5月1日土曜日

旭川いじめ事件について

 皆さんこんにちは(*^^*)今日もブログの閲覧ありがとうございます✨今日は最近のブログ記事内容とは打って変わって、真剣なお話をしたいと思います。皆さんは「旭川いじめ事件」についてご存知でしょうか?

 最近テレビでも扱われるようになってきたので、きっともうご存知の方も多いことと思います。インターネットをよく使われる方であれば、ほとんどの方がご存知だと思います。ひどくショッキングな事件ですよね(´;ω;`)💦

 今回は、「いじめ」&「発達障害」が関係する事件であったため、Lazy Girlの見解を述べさせていただきます。絶対にこの事件を風化させてはいけない、という強い気持ちを込めて描かせていただきます。

 他の記事とは少し違う、精神分析と現代社会の問題に焦点を当てて進めていきたいと思います。

 この記事が少しでも被害者女性のご冥福をお祈りするとともに、今を生きる学生たちのお役に立てればと思います。

事件の全容について


 事件の全容について詳しく書くのは、当記事では割愛させていただきます。理由としては、Lazy Girlは書くのも耐えきれないくらい酷く、壮絶ないじめの内容だからです。こんなに酷いことが人間はできるのか?😡というくらいショッキングな内容でした。

 この事件の内容とは比べ物にならないと思いますが、Lazy Girlもいじめを受けていた過去がありますので、このニュースを内容を聞いてより衝撃と怒りを覚えました。

 いじめを受けていた方々はより衝撃を受ける内容かと思いますので、ご注意ください。正直、Lazy Girlは色々自分の経験と重ね合わせて辛くなり、倒れそうになりました、、、

 でも、一番辛かったのは、被害者女性なので、私たちは目をそらさずそういう事件が起きてしまった社会を良くしていく必要があると感じ、向き合うことに決めました。

 この事件の内容については、詳しくまとめているサイトやニュース記事があると思いますので、お手数ですがそちらをご覧くださいm(__)m

 それでは、ここからこの事件のキーポイント「発達障害」&「現代社会の問題」に沿って進めていきましょう💨

発達障害を持つ子供達

コレコレさんの配信にて



 Lazy Girlは被害者女性のことは、超有名Youtuberコレコレさの生配信で、以前彼女のお話を聞いたことがあったので、この事件を知ったとき、なおさら他人事とは思えませんでした。その時の生放送では、コレコレさんに彼女の書いた絵を見て、コメントが欲しいという内容で凸していました。

 彼女の絵は、モノクロでかなり独特な絵風でした。コレコレさんは、個性があると仰っていましたね。すごく才能のある絵だと印象を受けましたが、それと同時に彼女の心の闇を多くのリスナーは感じ取ったのではないかと思います(´;ω;`)

 実際にコレコレさんも独特だと評価していますよね。そして、精神的問題を抱えた方が描いたゲームの画風と似ている、と非常に鋭い指摘をしていました。そうなんですよ、精神的問題を抱えていたりすると画風や字体に表れることが多いです。

 彼女は、このいじめ被害を受ける以前はカラフルな絵を描くことが多かったようです親御さんや教師、友人としては、子供の書く字や描く絵をよく観察し、変化を察知してあげることは非常に重要なキーポイントだと思います。

 絵については、全員が書くわけではないので、子供の書く字体の変化は、全員チェックできると思います。

なあぼうさんの配信にて


 この動画に遭遇したのは、事件が起こってしまってからなのですが、Youtubeで切り抜きがあがっていたので、拝見させていただきました。有名ツイキャス主なあぼうさんの動画にも被害者女性が凸していたのですね。

 いろいろな配信者のところに凸して、助けを求めていたのかなと考えると、本当にいたたまれない気持ちです(´;ω;`)💦しかし、なあぼうさん&なあぼうさんのリスナーの方々の温かく優しい対応にその時一瞬でも被害者女性は救われた気持ちになっていたのではないかと思います。

 被害者女性が、少し独特な相槌を返していたことに関して、一部のリスナーが一時反応したことに、女性は気付き、気にするのですが、なあぼうさんが、「変えなくていいよ。おれはそのままが好きだよ。」とさらっと素晴らしい愛のある一言💓その一言で、リスナーたちを黙らせます。男前すぎます。

 この時の彼女の相談内容は、まさにこの事件の核心をついていて、ひどいいじめを受けているが、学校へ行くべきだろうか、というものでした。彼女の周囲の人々はみんな学校に行くべきだと非常に悩んでいるように聞こえました。

 そして、なあぼうさんの素晴らしいところは、辛いなら行かなくていいよと言ってあげられるところです。学校なんて行かなくたって将来どうにでもなるよ!!と言ってあげられる大人は今残念ながら少ないので、本当に素晴らしい方だと思います。

 Lazy Girlも声を大にして叫びたいです。辛いなら無理して学校に行かなくても大丈夫だよ!と。

 彼女は、なあぼうさんのように温かくて優しい言葉を言ってくれる大人に話を聞いてもらえたことは少しでも力になったのではないでしょうか(´;ω;`)💓


 さて、本題に入りますが、この凸の中で彼女は、自分が発達障害であることを言っています。(自閉症スペクトラム)彼女自身も言っていましたが、IQが高く、成績もよいが、人間関係が苦手とのことでしたので、特徴も一致します。

 Lazy Girlも彼女の凸を一通り聞きましたが、中学生とは思えないくらい、しっかりとスラスラはきはき話していらっしゃいましたよね。周囲に比べ、格段と能力の高い彼女は、なかなか周囲とうまくやっていくのは難しかったことと思います(´;ω;`)
 
 しかし、彼女の素晴らしいところは、ソーシャルゲームでフレンドがたくさんいたり、配信者に凸したり、学校では人間関係が上手くいっていなくても、絶望することなく、人間と関わろうとしているところです。

 学校で酷い体験を受けた発達障害をお持ちの方は、もう人間と関係を持つことさえやめてしまう方も少なくありません。(人間関係を最小限にするex.家族だけなど)その点を考慮すると、彼女は希望を持っていたことがわかります。本当に切ないです(´;ω;`)💦

 それでは、そのようにインターネット上で人間関係を築くことは発達障害を持っているお子さんに適切なのでしょうか。Lazy Girlの見解としては、個人差はあると思いますが、多くの場合、悪影響が強い印象があります。

 ソーシャルゲームでできたフレンドは、学校に行くことをすすめると被害者女性も述べていましたが、被害者女性のバックグラウンドや状況などを完全に知らない人々が適切なアドバイスをあげられるか、というところに問題があります。もちろん、なあぼうさんのように、適切で優しい言葉をくれる大人もいますが。

 大人などは、インターネットは空想世界であることを認識し、現実世界と切り離して考え、自分の有益な情報や言葉を取捨選択できますが、幼い彼らにとっては情報の取捨選択非常に難しく、誤った道へ導いてしまうリスクがあります。また、ウェブサイト上を舞台にいじめが発生するリスクもあります。

 子供たちが、インターネットの世界にしかSOSを言えない世界にしたのは、この社会の責任です。周りの大人、保護者、友人は困っている子がいたら、手を差し伸べてあげられる世界にしたいですね!!

犯人たちについて

 皆さんはもうお察しかもしれませんが、インターネット上では加害者たちの特定が始まりっています。加害者といっても、全員が未成年ということで、厳重注意のみで済まされている、という事実に疑問を持っているのが世論だと思います。

 この事件をきっかけに、少年法の撤廃が進むのではないかと推測します。この事件の加害者への怒りの気持ちは重々わかりますが、間違っても特定や、加害者への誹謗中傷はやめましょう。すべて判断を下すのは、私たちではなく、国、法なのです。

 今私たちができることは、この事件を決して風化させないこと、自分の周囲の人々でいじめに苦しんでいる人はいないか、手を差し伸べてあげられる人はいないか、自分もいじめをしていないか心当たりがあるなら今すぐやめるなどです。

 「発達障害」の子供はより敏感で神経質ですので、周囲の大人たちが常に気を配ってあげ、守ってあげたいものです💓子供たちのSOSの声、聞き逃さないように、大人もアンテナを張って接しましょう。

 被害者女性のご冥福をお祈りいたします。

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

Lazy girl